体験を読む
【阿知須店】管理栄養士の栄養相談とはどんなものですか?
管理栄養士ママさんインタビューアーの金丸です!(^^)!
薬のことはさっぱり、という私が縁あって仁成堂薬局の皆さんにインタビューをすることになりました。
薬局は処方箋を出された時だけ行く所というイメージなのですが、いったいどんな人たちが働いているのしょうか。
小学生と幼稚園児のママの目線でお伝えします。
第1回目は【阿知須店の薬局管理栄養士 藤田さん】をご紹介(写真左側)
◆管理栄養士の栄養相談とはどんなものですか?
トマト薬局では毎月第2木曜日11時~13時栄養相談会を開催しています。
小郡店は、管理栄養士が常駐していますので、お声掛け頂ければ、随時、栄養相談を承っております。私は、木曜日~土曜日の午前中に、阿知須店に勤務しております。
私たち管理栄養士が、食生活の面からお客様の健康をサポートするため、離乳食から小中学生、働き盛りの世代の方の食生活や介護食まで、様々なライフステージでのご相談をお受けしています。
「いつまでも大好きな物を食べるために」予防の段階から来ていただくこともおすすめしています。
◆藤田さんは栄養相談でアドバイスする際に、心がけていることがあるそうです。それは・・
「続けられることをお伝えする」ことです。
長年の食習慣や食の好みを急に変えることは、よほどの覚悟がないと続きません。
お話しさせていただく中で、少しの工夫でできること、無理なくできることを考えてお伝えするようにしています。
例えば、
ご家族との食の好みの違いや、食事制限が必要な家族との食事の作り分けが大変というご相談には、冷凍して小分けできる食材をおすすめし、加えたり減らしたりを簡単にできます。また、手が不自由になったなどの理由で、お料理が難しい方には栄養バランスも考えられた献立の配食「宅配クック123」をご紹介することもあります。
アドバイスをさせていただくときは「正確な情報を分かりやすく」お伝えできるように気を付けています。
一緒に働く薬剤師さんたちが患者様にお薬の説明をするときの話し方がすごく丁寧で相手に伝わりやすいので、いつも勉強させてもらっているんです。私は、お薬以外の食や栄養の面から、薬剤師さんをサポートできればと思っています。
アドバイス通りにできなかったら恥ずかしいなんてことは決してありません。栄養相談を続けて頂くことの方が大切ですし、無理なら違う方法を提案しながら、少しずつでも一緒に解決できたら嬉しいです。
◆献立を聞いて、完璧にヘルシーなのにどうして?と首をかしげるようなお悩みがあるそうですね。
お料理を良く勉強されているなと感心するほどのお客様もいらっしゃいます。
それでも何かお悩みがあるという場合には、一緒に原因から探していきます。
何か無理をしていらっしゃらないか?運動をやめたなどライフスタイルに変化が無かったか?確認させていただいています。
◆食べているものを全部書き出すのは大変ではないですか?
毎日食事を記録することや献立を思い出せても、量まで細かくお伝えいただくのは、難しいですよね。
お料理の写真を見せていただけたら私たちが栄養価を計算して、さらに具体的なアドバイスができます。食事記録があることで、ご本人様により合ったサポートに繋がります。
現在、小郡店と阿知須店の栄養相談窓口のLINEアカウントを開設しております。
写真をお送りいただくことはLINEでも可能ですので、手軽に使って頂いています。
宜しければ、お気軽にお友達登録してみてください♪
(仁成堂栄養相談窓口 小郡店)
(仁成堂栄養相談窓口 阿知須店)
・・写真でいいなら簡単ですね。私や家族にピッタリの量を教えて欲しいです!(金丸)