体験を読む

ママさんインタビュアーが見た「おしゃべりな薬剤師たち」(*^_^*)

薬局・薬剤師

ママさんインタビューアーの金丸です!(^^)!
今回は、何回かの薬剤師さんの取材から見えてきた薬剤師さんの役割を記事にしてみました。

薬局に行くと、「どうされました?」と訊かれて「〇〇が痛くて」など答えて、お薬をもらうまで、少し時間がかかりますよね。

すでに病院で先生に診察してもらい、その症状に合わせた処方箋なのに(。´・ω・)
なんでまた薬局でも話を訊かれるの?と、思ったことはありませんか?

取材をしていると、薬剤師さんたちはお薬を渡すまでに生活や食事のことについて色々と話しかけていました。実はこれ、とっても大事な理由があるようです。

 

◆小郡店・山下さんは、高齢の患者様との会話から、「前回処方時と様子が変わられていない。これは家でちゃんと飲めていないな?」と

お薬は持って帰っても、飲まなければ効果はありません。患者様の話を聞いていて、「これは家でちゃんと飲めていないな?」と感じ、ご自宅訪問をさせていただいたことがあります。

自分で管理できているからと一度はお断りになった患者様ですが、何度か話しているうちに説得に応じて下さり、実際に家にあるお薬の残りを見せてもらえました。
そこで、見た目の似ている薬を飲み間違えていることが分かったのです!1回分ずつを小分けの包みにしてお渡しするように変え、数回の訪問で服薬環境が整い、今ではご自宅できちんと飲まれるようになりました。

 

トマト薬局の仁木さんは、ここはいつも賑やかなのよ。

おしゃべりを楽しみに来てくださる患者様もいらっしゃって、私が、奥で静かに仕事していると「今日はおらんの?と言われちゃう」など、薬と一緒に元気をもらって帰っているみたいです。

患者さんと直接お話しすることで体調を聞き取り、「最近どんなです?」と雑談も交えながら、高齢の患者様には変化を見逃さないよう特に念入りに問いかけをしていきます

時にはその場で医師に電話して処方箋を変更してもらうこともあるのだそう。
処方の薬が、他の病院を受診されて同じ成分のものは飲んでいないか、今まで副作用等起きてないかなど、お薬の専門家である薬剤師さんが2重のチェックもしているのですね。

笑顔でおしゃべりしながら患者様の話を親身になって聞く姿勢は、薬剤師さんたちみなさんに共通していました( *´艸`)

今度からは自分のために、薬剤師さんにもしっかり症状を伝えてからお薬を受け取ろうと思いました。(金丸)

#おくすりの服用サポート #ママさんインタビュアー #残薬の整理 #薬剤服用歴の管理
友だち追加

関連する記事はこちら