お知らせ
2021.02.02
【小郡店】節分の豆は栄養満点♪
こんにちは!小郡店管理栄養士の内田です(^^)
今日は節分ですね!例年は2月3日でしたが、今年の節分は2月2日です。
なぜだか知っていますか?
節分とは季節の分かれ目、現代では立春の前日のことをいいます。
地球が太陽を1周する「1年」は、ピッタリ365日ではなく、365日+6時間弱なので、立春の時刻が年々少しずつずれていきます。
そのずれを調整する為、今年の節分が明治30年(1897)以来、124年ぶりに2月2日となっているのです。節分に行なう豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、
それを追い払う儀式として広まったものです。
今日は豆の栄養についてご紹介します(/・ω・)/
大豆には、次のような栄養素が含まれています
【大豆たんぱく質】
大豆は「畑の肉」と呼ばれ、良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。その量は豚肉や鶏肉に匹敵するほどです。また、たんぱく質を構成するアミノ酸のバランスも良く、特に私たちの体に欠かせない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
【イソフラボン】
女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをし、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれます。更年期障害や骨粗鬆症の予防・緩和に加え、悪玉コレステロールの増加を抑え動脈硬化を防いだり、活性酸素の働きを抑えるなどの効果があります。
【レシチン】
コレステロールを血液中から排泄し、血流を良くする作用があります。また、記憶力や集中力を増加する効果もあり、認知症の予防にも期待されています。
【サポニン】
抗酸化作用があり、体内の脂肪の参加を防いでくれます。
LDLコレステロールの蓄積を抑える事によって、動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも役立ちます。
このように、大豆は栄養満点なのです(・∀・)
節分が終わっても、積極的に摂りたいですね!
大豆そのものだけでなく、豆腐・豆乳・納豆・油揚げ・生揚げ・がんもどき・きな粉などの大豆製品もオススメです♪
大豆・大豆製品を摂って健康的に過ごしましょうヽ(^o^)丿