有限会社 仁成堂

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【薬局】薬歴(薬剤服用歴)研修会(part2)に参加しました!!

こんにちは!!小郡店ワタナベです。

 

前回に引き続き、11/4にあった薬歴研修会に参加してきました。

(第1回の記事はここをクリック)

 

テーマは、「適切な薬物治療の実践(処方の最適化・再設計含む)と患者対応」で講師は前回と同じく、北海道科学大学の早川 達教授です。

 

今回の研修会は前回の内容を踏まえ高血圧を例に、より実践的に進められました。

 

どの病気にも治療指針が示されたガイドラインというものがあり、医師はそれに沿って薬や治療法を選択しています。今回はアセスメントの練習として初回質問表、患者さんからの聞き取り情報から病態(分類、病型、重症度)を推論し、薬剤師としてガイドラインと照らし合わせて処方が適切か判断するワークを行ないました。

この流れでアセスメントを行い医師の治療方針を考え理解することで、服薬指導や提案の内容をより医師の考えに則ったものにすることが出来ます。

 

早川教授が高血圧症の模擬患者になり、聞き取りのロールプレイも2回行われましたが、同じ処方でもそれぞれ違うキャラクターで演じられていて、患者さんのキャラクターによって聞き取れることも変わってくるので、個々に合わせた話法が必要になると感じました。

           (ロールプレイの様子)

 

今回、早川教授に言われて一番響いたのは、アセスメントする際は薬から入るのではなく患者さんの病態から入る必要があるということです。医師は患者さんの病態をみて治療方針を決めるのに対して、薬剤師は処方せんがあるので薬から患者さんを見てしまいがちです。薬剤師も医師と同じく患者さんの病態から入るという思考サイクルを持つことが連携や信頼を得るには必要なことだと感じました。

 

今回も3時間半と限られた時間でしたが、実務に反映すべき内容が得られ課題も見えたのでとても有意義な勉強会となりました。